今回の記事では、前回お話したシミの原因の続きで、
できてしまったシミを放っておくと
どうなってしまうのかについて、
お話していきます!
シミを放置しておくと・・・。
シミを長年放置したままにしておくと、
イボ状に隆起し、「脂漏性角化症」という
老人性のイボに進展することもあるようです。
また、長年紫外線を浴び続けて光老化がすすむと
皮膚がかさかさしたうろこ状や
かさぶたのようになることがあります。
これは「日光角化症」といい、
まれに皮膚癌の元になることもある病変なのです。
たかがシミ、痛くもかゆくもない…と軽く考えていると
思わぬ病気が潜んでいることもあります。
シミに似た症状が出る病気として、
「表在型基底細胞癌」「悪性黒色腫(悪性黒子)」などの皮膚癌、
体内に摂取された薬剤によってできる
「固定薬疹」、「ボーエン病」などがあります。
本当に紫外線をなめてかかると
ロクなことがないようです。
全員が全員発症する分けではないですが、
胸・腹背など、日光に当たらない部位に発生する、
シミでただれができる、徐々に盛り上がってきた、
発熱を伴うなどの症状が出てきたら
すぐに専門医を受診しましょう。
いかがでしたでしょうか?
シミを放っておくと
怖いことにつながることもあるんですね・・・。
次回の記事ではシミが出来やすい人について
書いていこうと思います!